パリの製菓学校といえば、主に選択肢はコルドン、リッツ、ルノートル、ベルエの4つ。コルドンとリッツはケーキを仕込みから仕上げまで一人一台作ります。両方とも事務局に日本人の方がいらっしゃるので、手続きは日本語で可能です。なので生徒は日本人女性が多く、また有名なのかもしれません。授業はフランス語で英語の通訳がつきます。
ルノートルはプロ、アマチュア向けコースの2種類があり、プロ向けは各国の菓子職人が集まるところで男性も多く、パリ郊外にあるルノートルの工場で行われます。1週間毎のテーマがあり、月曜からいくつかのケーキの仕込みを始め、金曜にすべてを完成させます。作業は分担制です。アマ向けはシャンゼリゼ通りに新しく出来た「パビリオンエリゼ」にて先生と一緒に作る形式でアットホームな感じだそうです。フランス語のみ。
ベルエはMOFを持つG.J.ベルエ氏による職人養成学校。現役パティシエを対象とする学校なのでレベルは高いがレシピも良いとの評判です。
私はすでに日本のコルドンを卒業していますがレベルに不安...基本的な事をもう一度学びたいのと手続きのしやすさを考えて、ホームステイ先から通えるリッツに行くことに決めました。
リッツは全12週、1週間単位で受講することが出来、6週間でも試験に通れば卒業証書が出るので、私は好きなコースを6週間取ることにしました。事務局に日本人の方がいらっしゃるので、手続きは日本語でOKです。 |
各製菓学校HP参考にどうぞ
エコール・リッツ・エスコフィエ
(英・仏・日)
ルノートル
(英・仏)
エコール・ベルエ・コンセイユ
(英・仏)
ル・コルドン・ブルー(英)
ル・コルドン・ブルー(日)
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