◆ パリ市内での視察 ◆
【工房&工場見学予定 お店訪問予定 】
ジャン・ポール・エヴァン Jean-Paul Hevin 72rue bonaparte 75006 Paris
オーナーシェフのジャン=ポール・エヴァン氏は、29歳でM.O.F(フランス国家最優秀職人)を受賞し、チョコレートの貴公子としてその名を馳せる人物。2002年9月に日本初上陸した伊勢丹新宿店は、「ジャン=ポール・エヴァン」初の海外店舗でもある。
ジェラール・ミュロ Gerard Mulot 76rue de Seine 75006 Paris
1997年にイル・ド・フランス県の最優秀パティシエ賞を受賞したジェラール・ミュロ氏のケーキショップ。パリのセーヌ川左岸、サンジェルマンに本店を構える。
メゾン・カイザー MAISON KAYSER 8rue Monge 75005Paris
エリック・カイザーのパン作りへの哲学と革新的な製造技術から生み出される香り高く味わい深いパンの数々。パリのフィガロ誌でbPになったクロワッサンをはじめ、素材にこだわった自然発酵種による天然酵母でつくりだされるパンは三ツ星シェフからも絶賛を得ている。
クリスチャン・コンスタン ChristianConstant 37 rue d'Assas 75006 Paris
パリの「ムッシュショコラ」と呼ばれるコンスタン氏。フランスだけでなく欧州全体でみても高く評価されているこの店のチョコレートは「 EuroChocolateAward 1999」(欧州チョコレート大賞1999年)を受賞している。
サダハル・アオキ SadaharuAoki 35rue de Vaugirard 75006
言わずと知れた注目の日本人パティシエ。パリにアトリエとブティックを構える。プティ・フール、アントルメを中心とした生菓子等を提供、中でもマカロン、パウンドケーキにおいて評価が高い。日本洋菓子連合会の国際部のパリ支部を担当、 同時に日本の大手製菓企業にも技術指導などを行っている。
ピエール・エルメ PierreHerme 33rue Marbeuf 75008 Paris
4代にわたりパンとペストリー店を営む家系に生まれたピエール・エルメ氏。フレンチペストリー界の巨匠ルノートル氏に師事し、ペストリークックオブザイヤーを最年少で受賞。ペストリー界のピカソと呼ばれる彼が「お菓子のオートクチュール」というコンセプトから世界に発信するデザートコレクションは常に注目の的である。
ラデュレー Laduree (本店)16 rue Royle 75008 Paris
1862年創業のパリの老舗サロン・ド・テ「ラデュレー」。マカロンが有名。かつてピエール・エルメがシェフパティシエを務めていたこともある。
メゾン・デュ・ショコラ Maisondu chocolat(本店) 225 rue du Faubourg
Saint-Honore 75008Paris
ロベール・ランクス氏が 1977年にパリにオープンさせた世界的ブランド。現在パリ5店舗、ロンドン1店舗、ニューヨーク2店舗、東京(青山)に1店舗の直営店を展開する。
グラン・エピスリー GrandEpicerie 38rue de sevres 75007Paris
デパート「ボン・マルシェ」の食料品館【グラン・エピスリー】はパリのスーパーマーケットの中でも圧倒的な品揃えと質を誇る。生鮮食品から惣菜、グロッサリー、乳製品、イタリア食品、スパイス、アルコールなど食に関する商品は何でも揃い、美しい陳列は見ごたえも充分。営業時間8:30〜21:00定休日/日曜日
【パティシエプロフィール】
ジャン・ポール・エヴァン 1957 年生まれ
「ホテル・ニッコー・ド・パリ」在籍時代にジョエル・ロブション氏の下で 10数年間パティシエを務める。新しい味の開発にも熱心で、現在パリの本店ではロックフォール、シェーブルなどのチーズ入りのチョコレートがある(日本未発売)。
ジェラール・ミュロ
もともとパン職人であったミュロ氏。パリでもっとも人気のあるお菓子屋さんとなった今も、素材の探究と手作りに徹底的にこだわっている。店内にはケーキはもちろん、パン、お惣菜、キッシュ・サンドイッチなどが並ぶ。
エリック・カイザー 1964年生まれ
アルザスの4代続くパン職人の家系に生まれる。16歳でパン職人を志し、フランス中で修行。ルーアン製パン製菓学校(INBP)
で講師を務めその後INBPのコンサルタントとして世界40カ国以上でパンの技術指導にあたる。
年、パリ5区にパン店「メゾンカイザー」を開店。現在パリを中心に11店舗を展開。
クリスチャン・コンスタン
本でもよく紹介されるのが「フルール・ド・シーヌ(中国の花)」という、ジャスミンティーのクリームを仕込んだチョコレートケーキ。店内にはお得意のショコラ系のケーキをはじめ、アイスクリームや紅茶、ワイン、パン、お惣菜まで揃う。店舗の隣にカフェあり。
サダハル・アオキ
抹茶やごまなど「和」の素材を使ったデザートが評判。いくつかのサロン・ド・テでしか味わうことの出来なかった青木氏のスイーツだが
2001年パリ6区にブティックをオープン。HPでは焼き菓子のみ購入可。
ピエール・エルメ
ペストリー・ブティック世界1号店は日本の「ニューオータニ東京」の中にある。パリ8区の店は2号店。
ガストン・ルノートル
フランスの三大シェフといわれるルノートル氏。1957年、パリのオートゥイユ通りにサロン・ド・テを出す。1971年に料理学校「エコール・ルノートル」設立。 1975年にフランス政府商業職業省から金賞を受賞。今や彼の弟子になることが有名パティシエへの登竜門である。
【朝市ならびに市内店舗視察】
7区にある朝市は、毎週木曜&土曜の朝。(07H00 - 14H30) Avenuede Saxe 75007
官庁や高級住宅の並ぶ地区、ブルトゥイユ広場からセギュール大通りまで続くちょっと高級志向の朝市。専門スタンドが多く建ち並び、地方物産の見本市のような賑わいを見せる。惣菜類も充実し、フランス定番のおかず以外にもイタリア、ポルトガル、アフリカなどの各国料理も楽しめる。
サロン・ド・ショコラ視察 SALONS DU CHOCOLAT 開催日2004年10月28日(木)〜11月1日(月)
Porte de Versailles (Hall5) パリ・ニューヨーク・東京の3都市で開催される「
SALONS DU CHOCOLAT(サロン・ド・ショコラ)」。日本でも新宿・伊勢丹で開催され、話題になったことは記憶に新しい事でしょう。中でもパリは
1995年から毎年開催されている世界最大級の大ショコラ博覧会。世界から集まった
100以上のショコラティエによる華やかなデモンストレーションやファッションショー、講義、コンクール「アワードショコラ」などで大いにチョコレートを楽しむチョコレート文化育成の場でもあります。入場者も昨年は
11万人以上訪れており、今年は更なる入場者を見込んで開催場所を大きな展示会場に移しました。
パリのサロン・ド・ショコラにアジアから唯一出展している企業が日本の潟<梶[チョコレートカムパニー。
2002年「Madame Setsuko」ブランドでアワードショコラ準グランプリを受賞し、フランス国以外での初めての受賞という名誉に輝きました。
当ツアーでは特別に、メリーチョコレートカムパニー様のご協力を得て、視察当日にブースにてお話を伺える機会を設け、出展に関してのお話しやショコラティエとの交流など、この視察でしか提供できない、皆様に満足していただける企画を実施いたします。
視察前日には、パリのチョコレートショップを巡り、同行講師による並木先生のお話しやチョコレート工房の見学などサロン・ド・ショコラを楽しめる仕掛けをご用意しております。 高級チョコレート志向が強い昨今の日本のデザート市場開発においても、絶対に外せない視察先です。多彩なプログラムでチョコレートの新たな魅力を知り、発見し、大いに語るチョコレートの祭典に是非ご参加ください。「食」のプロが深く交流できる場を提供させていただきます。
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