東急田園都市線 二子玉川駅にある高島屋はここ数年で見違えるほどすばらしいデパートになりました。ご近所さんとしては嬉しい限り。特にデパ地下の充実ぶりには目を張るものがあります。とにかく遊べる自慢できるそんな場所なのです。
そこに新たな新店ができるとにわかに噂がありましたが、それが自由が丘にあるモンサンクレール辻口シェフの新業態である和ラスク屋さんだということは恥ずかしながら最近まで知りませんでした。
オープンは9月8日。オープン当日に行くことは滅多にないのですが、組長から前日急に「明日行くから」と宣告されたので、「これは行くべし!」と思い、並木組長と池袋の講座後に行きました。なんと組長、授業中にお店になにやら電話を...「ラスク1袋追加!」「私も〜」「餡子も追加!」「私たちも〜!」と横からうるさくチャチャを入れる子分たち。
平日だけど大丈夫かなと心配はあったものの、夕方前に到着。が...甘かった;。デパ地下で「こっちかなぁ〜」「こっちですよ」と指をさした先には人々の背中が。そうです、行列ができていたのです。お目当ての水饅頭はすべて売り切れ。(組長分はお取置き。あ!組長、ご感想を!!食べているのは組長だけっすから!よろしくっす。以上:編集ちょんからの業務連絡でした。)パンフレットもその日配る分(2000枚以上)は早々になくなったそう。ラスクと餡はまだあったので2袋と餡を1瓶をさらに追加購入。
外観は近未来的でもあるけど、お城の城壁をも思わせる作り。(辻口さんのご出身は石川県。なんといっても城下町)新しいけど、どこか懐かしさを感じるのはシンボルマークが稲穂とトンボという日本のふるさとの原点だからでしょうか。新しさだけではない、何かほっとさせてくれるものがそこにあるように感じました。
肝心のラスクはその食感と風味に「!!!!」。「黒糖」「味噌」「アイオリ唐辛子」「ココナッツ」「クルミとレーズン」の5種類が1枚づつ入ってるパック。5種類の味はどれもインパクトがあり、黒糖やココナッツなどの味はもちろんのこと、パンの風味もまったく損なわれていない、食べ応えのあるそんな1枚でした。餡はどやって何と食べるのだろうと思ったら、プレーンのラスクに「ディップ」としてつけて食べてとの事。やっぱりおもしろい!この発想の新鮮さと驚きが、人をひきつけて離さないのかもしれません。
和楽紅屋
東京都世田谷区玉川3-17-1 玉川高島屋本館B1
Tel/03-5491-2751
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